50代からダンスを始める!初心者にもおすすめのダンスを解説

50代は子育てが一段落し、自分の時間が増えてくる時期です。これからの人生をさらに楽しむためには、今のうちに新たな趣味を見つけておくといいかもしれませんよ。

 

そこで今回は、50代におすすめの趣味として、ダンスをご紹介します。50代からダンスを始めるメリットや、初心者におすすめしたいダンスのジャンルをまとめました。ダンスに興味をおもちの方、新しい趣味を探している方は、ぜひ一度ご覧ください!

 

50代からダンスを始めるメリットとは

50代からダンスを始めるメリットは、主に以下の6点です。

1.認知症を予防する効果がある

2.体力に合わせてダンスの練習量を調整できる

3.基礎代謝が上がる

4.生涯楽しめる

5.やりがいが見つかる

6.社会的交流につながる

各メリットの詳細について、一点ずつ見ていきましょう。

 

1.認知症を予防する効果がある

ダンスには、認知症のリスクを軽減する効果が期待されています。「コーディネーション・エクササイズ」は認知症の予防効果を高めるといわれており、その代表的な運動のひとつにダンスが含まれています。

 

コーディネーション・エクササイズとは、手足を同時に別々に動かすなど、手足の動かし方やスピードを調整する運動のことです。音楽やリズムに合わせて体を動かすと、脳が刺激されて認知機能が改善され、認知症予防につながります。実際にダンスをおこなうと認知機能が向上するとの報告もあり、50代から始める趣味としてはメリットが大きいです。

 

2.体力に合わせてダンスの練習量を調整できる

ダンスは、自分の体力に適した運動量や練習量に調整しやすい面もあります。同じジャンルのダンスであっても、動きの激しいものからスローな動きを必要とするものまで、さまざまなジャンルから選べる場合があるためです。

 

動きの強度を調整できるタイプのダンスであれば、その時々の体の状態を考慮しながら、無理なく楽しめるでしょう。体への負荷を抑えられるジャンルのダンスであれば、初心者や体力面に不安を感じる50代の方も安心して始められます。

 

3.生涯楽しめる

ダンスは生涯スポーツといわれるほど、年齢とは無関係に楽しめる運動です。自分のペースで無理なく踊ることで長く続けやすくなるため、「もっと踊りたい」「ダンスを楽しみたい」などの気持ちに合わせて取り組めるでしょう。50代からダンスを始めるのも遅くはありません。

 

4.基礎代謝が上がる

ダンスを始めると、開始前よりも基礎代謝が上がるといわれています。ダンスをしている最中は腕や足を動かすため、筋肉量が増え、血流も増加します。それに伴って基礎代謝も上がるのです。

 

ダンスは全身運動であるため、有酸素運動の中でも基礎代謝を上げる効果が高いとされています。基礎代謝が上がればエネルギーの消費量も増加するので、ダンスを始める前より痩せやすくなるでしょう。ストレス解消効果もあるため、楽しくダンスしながらダイエットできますよ。

 

5.やりがいが見つかる

やりがいや目標が見つかりやすいところも、ダンスを通じて得られるメリットのひとつです。新しいステップや振り付けを覚えたり、上手に踊れるようになったりすれば、上達を実感できます。「次はこの振り付けを覚えたい」「もっとうまく踊れるようになりたい」などと思うこともあるでしょう。

 

目標を達成することが生きがいとなれば、50代以降の人生はさらに豊かになり、楽しくなるはずです。ダンスは、人生を楽しめるような趣味がほしいと考えている50代の方にも適しているといえます。

 

6.社会的交流につながる

ダンスは、社会的交流の場としての役割ももち合わせています。ダンススタジオで先生からダンスを習う場合は、レッスンを通して先生とコミュニケーションがとれます。レッスン前や休憩中など、一緒にダンスを習っている生徒さんと会話することもあるでしょう。

 

ダンスは年代を問わず楽しめる運動であり、若い方から高齢の方まで幅広い年齢層の方々と出会う機会にもなります。新たな人間関係を構築するきっかけとして、ダンスに取り組んでみるのもいいでしょう。

 

50代ダンス初心者に人気のダンス

50代のダンス初心者には、主に以下の7種のジャンルが人気です。

1.社交ダンス

2.ジャズダンス

3.ヒップホップダンス

4.バレエ

5.K-POPダンス

6.フラメンコ

7.フラダンス

それぞれのダンスについて、くわしく見ていきましょう。

 

1.社交ダンス

社交ダンスとは、2人1組で踊るダンスのことです。専用のシューズは必要ですが、練習する際の服装に決まりはなく、動きやすい恰好であれば問題ありません。練習を重ねることで身体がリズム感や振り付けを覚えるため、運動に自信がない方でも安心して始めやすいです。

 

2.ジャズダンス

ジャズダンスとは、ジャズ音楽やR&Bなどに合わせて踊るダンスのことです。ジャズダンスと相性のいい曲調は幅が広く、選曲の自由度が高いダンスでもあります。難易度が曲のテンポなどで変化するのも特徴で、バラード調のゆったりとした曲であれば初心者も踊りやすいでしょう。

 

3.ヒップホップダンス

ヒップホップダンスとは、音楽やリズムに合わせて自由に踊るダンスのことです。決まった振り付けがないため、ダンス初心者でも始めやすいでしょう。

 

4.バレエ

バレエは50代から始める方も多く、ダンスの中では人気が高いです。レッスンを受ける際におこなうストレッチのおかげで体が柔軟になるため、転倒などによるケガの防止にも役立つでしょう。

 

5.K-POPダンス

近年幅広い年代に人気のK-POPをかけながら踊るK-POPダンスも、50代から始められるダンスのひとつです。K-POPが好きで始めるダンス初心者の方も多くいます。

 

6.フラメンコ

フラメンコとは、感情を表現するような情熱な踊りが特徴のダンスです。フラメンコを続けることでストレスや猫背などが解消されます。

 

7.フラダンス

フラダンスとは、ハワイのゆったりとした音楽に合わせて踊るダンスのことです。スローテンポの楽曲を用いるため動きもゆっくりになり、体への負荷を抑えられます。

 

50代からダンスを始めるなら社交ダンスがおすすめ

50代のダンス初心者にぜひともおすすめしたいのが、社交ダンスです。

 

【社交ダンスが50代のダンス初心者におすすめの理由】

・運動能力に関係なく踊りやすい

・レッスンの強度を調節でき、長く続けやすい

・脳の活性化が期待される

・交友関係が広がる

 

 

社交ダンスはレッスンを続けていくうちにリズム感が鍛えられていくため、もともと運動が苦手だった方でも安心して始められるでしょう。ペアの動きに合わせることで、リズムもとりやすくなります。

 

関節に痛みがあるときはテンポが遅い曲を選ぶなど、レベルに合わせた内容のレッスンも受けやすいです。社交ダンスは、無理なく自分のペースで続けたい方にも適しています。ステップを覚え、リズムを意識しながら踊ることで脳が刺激を受け、活性化も期待できるでしょう。

 

また、社交ダンスはペアで踊ることから、相手とコミュニケーションをとる必要があります。社交ダンスを通じてできた友人と切磋琢磨しながらレッスンに励むなど、新たな楽しみが生まれる可能性もあるでしょう。ダンスをする喜びと、人と交流を持つ楽しさの両方に触れられるのが、社交ダンスの魅力でもあります。

 

まとめ

50代からダンスを始めることで、認知症の予防や基礎代謝アップなど、さまざまなメリットが期待できます。これから始めるのであれば、2人1組で踊る社交ダンスがおすすめです。運動能力とは無関係で楽しく踊れて、脳の活性化につながる可能性もありますよ。

 

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