社交ダンスに必要な用品とは？用意すべき用品と選び方のポイントをご紹介！

社交ダンスをしている方は、生き生きとした方が多いものです。華やかさが全面に出ている社交ダンスですが、立派な競技でもあるので、続けていくうちに筋力が鍛えられ、健康的で美しい体になっていきます。そんな、心にも体にもメリットが多い社交ダンスを始めたいと思っているけれど、始めるにあたって「色々と用意する必要があるの？」と不安を感じている方も多いでしょう。

今回は、社交ダンスに必要な用品についてご紹介します。

社交ダンスを始めるときに用意すべき用品

「練習の時はどんなものを着ればいいの？」「専用の用品が必要なの？」と心配される方もいらっしゃるでしょう。ひとつずつ見ていきましょう。

ダンスシューズ

社交ダンスは、部屋の中で踊るものなので、外履きではなく室内専用のシューズが必要です。室内履きのスニーカー等でも対応できますが、やはり社交ダンス専用のシューズを用意するほうが良いでしょう。実際のレッスンが始まると、スニーカーなどの靴底がゴム製の靴だと、摩擦で回転が難しく感じたり、うまく滑らず足に負担をかけてしまったりするという可能性も出てきます。社交ダンス専用のシューズの裏は、スウェードレザーのような質感のものになっており、適度な摩擦とクッション性も備えている為、フロアで踊るときにも足への負担が少なくすむでしょう。

動きやすい服

全身を使い、いろいろな方向に腕や足を動かして踊るので、ストレッチの効いた動きやすい服で、スカートは細身のものではなく広がりやすいものが理想です。運動量の多い踊りでもあるので、吸水性のあるウェアだとより良いでしょう。そして、社交ダンスはパートナーとの触れあいもある踊りなので、清潔感も非常に重要です。カジュアルな印象が強いジーンズや半ズボンなどは避けましょう。

タオル

社交ダンスは競技であり、運動量もしっかりとある踊りなので、想像以上に汗をかきます。そして、服装のところでもお伝えしましたが、社交ダンスはパートナーと一緒に踊る踊りです。相手へのマナーとして、常に清潔感を大切にしましょう。

飲み物

体を動かす際は、水分補給は必須です。室内で踊る社交ダンスは、熱中症にはなりにくいものの、やはり水分をしっかり取ることが重要です。

 

社交ダンスの用品の選び方

社交ダンスといえば、やはりドレスですよね。美しい衣装に身を包み、華麗に舞うのは社交ダンスの魅力の一つです。ドレスには、華やかさの演出だけでなく、踊り自体を美しく魅せるという重要な役割があります。それを踏まえ、ドレス選びのポイントを解説します。

ドレスの選び方のポイント

ドレス選びのポイントは以下の通りです。

・左右対称のドレス
・目立つカラーのドレス
・体形の悩みをカバーしてくれるドレス

はじめてのドレス選びなら、左右対称のものを選択するのがおすすめです。左右非対称のドレスを選んでしまうと、体のラインが歪んで見えてしまう可能性があります。せっかく美しく踊れているのに、ドレスが原因で体のラインが歪んで見えてしまうのは、非常にもったいないことです。装飾の位置や、スカート丈などの細かい部分までしっかり確認しましょう。

会場で際立つカラーのドレスを選択するのがおすすめです。たとえば、夏は薄目の色の服を着ているお客様が多いことを想定して、赤やむらさきといった濃い目のカラーを選択するとよいでしょう。逆に冬は、白や水色などの薄い色を選ぶとドレスが際立ちます。似合うかご不安なようでしたら、気軽にショップにご相談ください。

たとえば、人より背が高いことが気になる方は、シンプルなロングスカートタイプを選ぶとよいでしょう。また、肩幅を広く感じている方は、胸元がVの形になっているドレスがおすすめです。胸が小さいことをコンプレックスに感じている方は、胸元に華やかな装飾のある衣装を選んでみましょう。気になる部分をうまくカバーし、自分の魅力を引き出し、自信を持って踊る助けをしてくれるドレスを選択できると良いでしょう。

シューズの選び方のポイント

次に、専用シューズの選び方をご紹介しましょう。

・サイズ
・ヒールの高さ
・かかとのフィット感と硬さ

社交ダンスをする際は、素足もしくはストッキングで使用することが多いので、ぴったりのサイズを選択することが重要です。普段の靴は、少しゆとりのあるサイズを選ぶ方が使い勝手が良いため、無意識に大きめを選んでいる方もいるかもしれません。しかし社交ダンスのシューズを選ぶときは、いつもの感覚で選ばないように気を付けましょう。

国内では、7㎝のものが最も流通していると言われていますが、はじめのうちは、安定感のある5㎝程度の低いヒールのシューズが良いでしょう。足首への負担が軽減されます。かかとがしっかりとフィットしていないと、踊るときにシューズと足の間に隙間が出来て、靴擦れを起こす可能性があります。また、柔らかすぎるとしっかりと足を固定できないため、ある程度かかとに硬さのあるものを選ぶことも重要です。

 

まとめ