社交ダンスの練習できる場所はどんなところ？利用方法の基本を解説！

社交ダンスを上達するためには練習あるのみです。ではどこで練習すればいいのか、という問題が出てくるでしょう。社交ダンスの練習場になりうる施設はいくつかあります。練習場を利用する際にはマナーなどもありますから、初めて利用する際にはしっかり押さえておきたいところです。

この記事では、社交ダンスの練習場について詳しくご紹介します。

社交ダンスの練習場になるところ

社交ダンスの練習場になりうる場所として、いくつかの候補が考えられます。自宅の近くに以下のような練習施設はないか、確認してみてください。

専用の練習場

日本各地に社交ダンス専用の練習場があります。利用するにはお金がかかります。スタジオによってまちまちですが、1人当たり1,300円前後といったところが相場になるようです。社交ダンスのための練習場なので、環境が整っています。

たとえば社交ダンスで自分の姿勢やフォームを確認するために鏡が必要なところですが、スタジオ内には鏡が多く設置されています。フロアも広いので、のびのびダンスを楽しめるでしょう。また音楽も社交ダンスでよく使われる曲が流されるので、練習もしやすいでしょう。参加している人は社交ダンサーばかりなので、見学しているだけでも勉強になるはずです。

社交ダンス教室

社交ダンス教室の中には、レッスン前後練習場として使用してもいいというところが多くなります。ただし他のレッスンなどもありますので、そんなに長時間練習で独占するのは難しいでしょう。また教室によっては、練習する際にはレッスン代とは別に利用料を請求するところもあります。練習時間や利用料は教室によって対応が異なります。心配であれば、あらかじめ問い合わせておくといいでしょう。

レンタルスペース

都市部を中心として、レンタルスペースを提供するサービスが普及しています。レンタルスペースを借りて、練習場代わりに活用する方法もあります。レンタルスペースは社交スペースの利用前提に作られているわけではありません。床の材質など、社交ダンスの練習スペースとして不適格なレンタルスペースもありますので注意してください。また練習時の曲も用意していないので、自分で準備しなければなりません。

体育館

公共の体育館を借りて、社交ダンスの練習場にするケースもあります。ただし個人で利用するのではなく、複数で一緒に借りるというケースがあります。社交ダンスのサークルに入っている場合、その団体名義で借りる方法が考えられます。ただし1か月以上前から予約手続きをしなければならないので、早めに手続きを済ませておきましょう。また体育館によっては社交ダンス用のシューズが利用できない場合もありますので、前もって問い合わせておくと安心です。

自宅で練習するのは？

近くに社交ダンスの練習場がなければ、自宅で自主練するのも一つの方法です。1畳程度のスペースがあれば、十分練習できます。鏡があれば、自分のフォームを確認できるのでなおいいでしょう。費用が掛かりませんし、人がいないのでのびのび練習できます。しかし曲をかけて踊った場合、近所迷惑になる恐れもありますので慎重に検討してください。

 

社交ダンス練習場を利用するにあたってのマナー

社交ダンス練習場を利用するにあたって、ルールやマナーがあります。知らずに違反行為をすると、周囲の人から白い目で見られます。恥ずかしい思いをしないように、練習場での基本的なルールやマナーを覚えておきましょう。

利用料の支払い方法

専用の練習場の場合、チケットをエントランスで購入して利用料を支払うのが一般的です。一部映画館のように窓口で利用料を支払って、領収書をもらう形式のところもあります。しかし一般的には券売機があって、こちらでチケットを購入する練習場が主流です。

練習場におけるマナー

まず重要なのは、他で練習している人の邪魔にならないことです。練習場ではいろいろな曲がかかっていますが、タイミングによっては自分の種目以外の曲のかかることもあるでしょう。その場合にはスタジオの真ん中ではなく、端の方に行って練習してください。

あと注意しなければならないのは、大声でけんかすることです。「大の大人がありえない」と思うかもしれませんが、懸命に練習していると気持ちが高ぶってしまってカップルで言い合いになることは結構あります。うまくいかない時に言い合うことも大事ですが、周囲の目のあることは理解しておきましょう。

 

まとめ